1TYM2006-05-23 02:29:29

太陽の下   レミオロメン


ぼんやり日が落ちて 輝く星 太陽の贈り物
曖昧な地平線 その向こうでも人は営んでる

恋をしたりして 涙流したりして
音楽にのせて 地球で踊るんだ

笑って心開いたら
あなたの事好きになった
一巡り太陽の下で
深い眠りから覚めたら
もう少し素直に生きたいよ
だってあなたに会いたいから

時々僕たちは 只々続く日々に 嫌気がさし
遠くのランドマーク 細い目をして見上げ過ごしている

焦ったりして 取り残されたりして
朝が来るたびに 夢から覚めるんだ

無くした心の隙間に
あなたの笑顔が広がって
音もなく涙こぼれたんだ
深い悲しみの海では
どんな歌さえ響かないよ
もしもあなたに会えないなら

風の中で落とし物した
花火の上に月明かりがぽっかり空いた
僕らはただ それを見上げていた

笑って心開いたら
あなたの事好きになった
一巡り太陽の下で
深い眠りから覚めたら
もう少し素直に生きたいよ
だってあなたに会いたいから
輝く太陽の下で
僕らは素直に生きれるさ
そしてあなたに会いに行くから





粉雪   レミオロメン


粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて 似たように凍えるのに

僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど 本気で思ってるんだ

些細な言い合いもなくて 同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら 喜びも悲しみも虚しいだけ

粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合う事が出来たのかい

僕は君の心に耳を押し当てて
その声のする方へすっと深くまで
下りてゆきたい そこでもう一度会おう

分かり合いたいなんて 上辺を撫でていたのは僕の方
君のかじかんだ手も 握りしめることだけで繋がってたのに

粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
ざらつくアスファルトの上シミになってゆくよ

粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい

粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから